2016年4月11日の東京マーケットワイドで、大和証券の木野内 栄治さんが、下記の内容について話されてました。
決算発表が始まる前に株価は安値を付けているそうで、ここ1年位の日経平均株価を見てみると、下記の様になります。
2016年4月8日が安値で、日経平均株価は、15,471円で、高値が、その後の4月25日で、17,613円
2016年7月8日が安値で、日経平均株価は、15,106円で、高値が、その後の7月21日で、16,938円
2016年10月14日が安値で、日経平均株価は、16,727円で、高値が、その後の11月1日で、17,473円
2017年1月18日が安値で、日経平均株価は、18,650円で、高値が、その後の1月27日で、19,486円
月の8日から18日の間に、四半期の押し目があるそうで、アメリカの決算発表が始まる時期には、株価が底になりやすいとの事です。
尚、騰落レシオから考えると、4月19日に底を付けるのではないかと言われていました。
但し、戻ったとしても、3月末から4月頭位の水準までだそうで、トランプ大統領のリスクや、地政学リスクなどがあるので、よく見て判断する必要があるそうです。
そして、セルインメイ(5月に株を売れと言われている)で、株価を予測すると、アメリカの政権は、民主党から、共和党に移行した年は、4回あるそうですが、
年の後半は、株価が下がっているそうで、中でも、レーガン大統領と、トランプ大統領は政策が似ていると言われていますが、年の後半に、トランプ大統領が、インフラ投資を行わなかった場合には、景気後退のリスクもあるそうで、その場合の高値のタイミングは、5月位になるかもしれないとの事でした。
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