2016年10月12日のザ・マネー~水曜日 視界良好!杉村商店で経済評論家の杉村富生さんが、下記の内容について話されてました。
2016年10月4日のみずほ証券のレポートで、向こう数ヶ月以内に東証一部に昇格する銘柄を予想したそうで、東証1部の昇格条件を満たして、尚且つ可能性の高い銘柄を20銘柄ピックアップしていて、これには、浮動株基準、時価総額基準、財務内容の基準や、会社側の能動的なアプローチも加味しているそうです。
そして、昇格の可能性の高い20銘柄は、ワークマン(7564)、MCJ(6670)、オープンドア(3926)、TOKYO BASE(3415)、ラクス(3923)、コマニー(7945)、冨士ダイス(6167)、トレックス・セミコンダクター(6616)、あんしん保証(7183)、バルニバービ(3418)、トラスト(3347)、ベステラ(1433)、青山財産ネットワークス(8929)、ラクト・ジャパン(3139)、システムリサーチ(3771)、ネオジャパン(3921)などです。
株価的に面白い動きになっているのは、あんしん保証(7183)で、あんしん保証は、マザーズ銘柄で、マザーズ市場からいきなり東証一部に昇格できるかどうかという問題はあるそうです。
通常は、マザーズ、ジャスダックから、一度東証2部を経由して、順番に1部を目指す事が多いが、マザースから直接行く銘柄もあります。
トレックス・セミコンダクター(6616)は、東証2部銘柄で、東証2部の方がワンクッション置いているから、可能性が高いかもしれないとの事です。その他の東証2銘柄は、MCJ(6670)、コマニー(7945)、富士ダイス(6167)、トラスト(3347)、青山財産ネットワークス(8929)、ラクト・ジャパン(3139)、システムリサーチ(3771)です。
東証一部に行けば、信用力は増すし、採用なども良くなり、ビジネスの上で東証一部だと受注確率が高くなる可能性もあり、更に、東証一部だと担保掛け値が100%になるとのお話がありました。
ザ・マネー~水曜日 視界良好!杉村商店(2016.10.12放送分)
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