2016年8月2日の東京マーケットワイドで、兜町カタリストの櫻井英明さんが、下記の内容について話されてました。
日銀のETFの買い入れ額を3兆3,000億円から6兆円に引き上げるとの説明があったが、今まで、日銀のETFの1日の購入額が350億円前後だったので、6兆円に引き上げると、3日のうち2日は、買うことになる。そのため、今までは、株価が下げた時にだけ買うという手法だったが、この手法だと、購入枠を消化しきれない可能性もあるとの指摘があるそうで、その為、監督官庁等の了解を得て、金額を700億円に増やす可能性もあるそうです。
指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果
6兆円の資金が向かう先は、当然指数寄与度の高い銘柄群で、ファーストリテイリング、ソフトバンク、KDDIに2,000億円前後行くとの観測があるそうで、日経ヴェリタスによると、ファーストリテイリングでは、時価総額の6%に当たるそうで、ミツミ電機、太陽誘電では、購入額は、30億円から80億円と小さいが、時価総額の6%から8%とインパクトは大きいとの事でした。
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