日銀のETF買い入れインパクト Newsモーニングサテライト

2018年7月3日のNewsモーニングサテライトで、岡三証券の阿部健児さんが、下記の内容について話されていました。

日銀は、年6兆円のETF買いを続けていますが、日銀のETFの買い入れは、株価の下落局面に出てくる事が多く、ここ数ヶ月は、前場で0.4%株価が下落している時に買いを入れてくる様で、今年の3月にアメリカのトランプ大統領が、鉄鋼とアルミの関税の導入を発表して、日経平均株価が、2万600円位まで下がった局面では、月間で、過去最大となる8,333億円の買い入れを行いました。

時価総額250億円以上のTOPIX採用銘柄の中では、年間の売買代金の平均と比べて、日銀のETFによる買い入れ購入額が大きい企業と、小さい企業があり、3月のパフォーマンスを対TOPIX相対騰落率で比べると、上位25社(日銀の買い入れ購入額が大きい企業)の株価は、プラス2.8%で、下位25社(日銀の買い入れ購入額が小さい企業)の株価は、マイナス0.6%となっていて、その差は、3.4%と言う結果になっている様です。

その為、通常の売買代金と比べて、日銀のETF買いが膨らんだ銘柄は、株価の上昇圧力が強くなるとの事です。

3月の日経平均株価の下落局面で、日銀がETF買いを入れた時に、TOPIXをアウトパフォームした企業には、キッコーマン、セコム、JR東海などがあったそうで、これらの銘柄は、TOPIX、日経平均株価、JPX日経400の指数の全てに採用されているので、年間の売買代金に比べて、日銀のETFの購入額が大きい企業だそうです。

キッコーマン(株)【2801】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
セコム(株)【9735】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
東海旅客鉄道(株)【9022】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

7月6日にアメリカのトランプ大統領が、中国に対して、第一弾の制裁発動がある可能性があるので、もし、3月と同じ様に、貿易戦争の懸念が強まって、日本株が下落して行く局面になる様であれば、日銀のETF買いが、また膨らむ可能性も高まるので、この様な銘柄に、持ち株を避難出せるのも、一つの手ではないかとの事です。

Newsモーニングサテライト:テレビ東京

2018年7月3日の日経モーニングプラスで、BSジャパン解説委員の豊嶋広さんが、月次ベースの日銀のETF買い入れがについて話していました。

●2018年1月:4,410億円
●2018年2月:5,848億円
●2018年3月:8,081億円
●2018年4月:2,142億円
●2018年5月:5,760億円
●2018年6月:7,030億円
合計 3兆3,271億円

6月は、3月に次いで、今年2番目に大きい額のETF購入を行った様で、日銀は年間で、6兆円のETFを買うと言っているので、ざっくり言うと、半年で3兆円となるので、上期で、3兆3,271億円購入した事となるので、総予算の1割増位のペースで買いを入れている様ですが、株価の下落を抑えきれていないとの事です。

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