日経平均株価の暴落一覧

●第一次オイルショック (1973年)
1973年10月、第四次中東戦争をきっかけに原油価格が急騰し、世界経済に大きな影響を与えました。
日経平均株価は1973年1月の5,359円74銭から、1974年10月には3,355円11銭まで下落しました。
この下落率は約37%に達し、日本経済に深刻な打撃を与えました。

●ブラックマンデー (1987年)
1987年10月19日、ニューヨーク株式市場で株価が急落し、その影響が世界中に波及しました。
日経平均株価は、10月20日に前日比3,836円48銭安の21,910円08銭まで急落しました。
この1日の下落幅は14.9%で、当時の記録としては1日の最大下落率でした。

●バブル崩壊 (1990年代)
1989年12月29日に史上最高値の38,915円87銭をつけた日経平均株価は、その後急激に下落しました。
1990年8月2日:イラクのクウェート侵攻をきっかけに、日経平均は一時的に2万円を割り込みました。
1992年8月18日:日経平均は14,309円41銭まで下落し、バブル崩壊後の最安値を更新しました。
この期間、日本経済はバブル崩壊の影響を受け、「失われた10年」と呼ばれる長期的な不況に突入しました。

●ITバブル崩壊 (2000-2002年)
2000年代初頭、ITバブルの崩壊により日経平均株価は大きく下落しました。2000年4月の20,833円から2003年4月の7,607円まで、約63%下落しました。

●ライブドアショック (2006年)
2006年1月16日夕、東京地検特捜部がライブドアを証券取引法違反の疑いで家宅捜索したことをきっかけに、日本の株式市場が大きく動揺しました
1月17日(火):新興市場を中心に株価が大幅下落。後場には主力銘柄にも影響が波及し、東証1部の9割の銘柄が値下がりしました。
1月18日(水):日経平均株価の終値は前日比464円安の15,341円となり、2日間の下げ幅は926円(5.7%)に達しました。

●リーマンショック (2008年)
2008年9月のリーマン・ブラザーズ破綻を契機に世界的な金融危機が発生し、日経平均株価は急落しました。2007年10月の18,261円から2009年3月の7,054円まで、約61%下落しました。

●チャイナショック (2015-2016年)
2015年8月、中国の人民元切り下げをきっかけに世界的な株価暴落が起こりました。日経平均株価は2015年6月の20,868円から2016年2月の14,952円まで、約28%下落しました。

●コロナショック (2020年)
2020年初頭、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、日経平均株価は急落しました。2020年1月17日の24,115円から3月19日の16,358円まで、約32%下落しました。



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