日経平均の1株当たりの純資産が拡大:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2017年5月30日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。

日経平均の1株当たりの純資産を4半期毎に計算すると、下記の様になるそうです。

●2016年3月末のドル円は、112.42円で、一株当たり純資産は、14,730円
●2016年6月末のドル円は、102.69円で、一株当たり純資産は、14,433円
●2016年9月末のドル円は、100.89円で、一株当たり純資産は、14,192円
●2016年12月末のドル円は、117.10円で、一株当たり純資産は、14,936円

●2017年3月末のドル円は、111.79円で、一株当たり純資産は、15,747円

2017年3月末のドル円相場が株価に織り込まれるのは、2ヶ月先と考えて、一株当たり純資産の15,747円は、2017年5月29日の値だそうです。

これを見ると、一年前の一株当たり純資産に比べて、千円以上上昇していて、PBR1倍が仮に大底だとすると、この千円以上上昇しているのは、株価を上げる上で、スゴく大きな事だそうです。

通常、PER14倍は割安と言われていますが、PER14倍が、1ヶ月位続いたら、PER14倍は、割安とは言えないそうで、PER14倍以上にはならない理由があると考える必要があるとも話されていました。

下記のサイトを見ると、日経平均のPERは、まだ14倍台ですが、少しずつ上ってきています。
日経平均PER PBR 日経平均株価適正水準

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