日経平均が下がって、ボラティリティ(VI)も下がる理由 マーケット・アナライズplus+

2016年4月2日のマーケット・アナライズplus+で、金融ストラテジストの岡崎良介さんが、下記の内容について話されてました。

日経平均が下がって、ボラティリティ(VI)も下がる時は、株価の戻りの目途だそうです。

通常は、株価が上がると、ボラティリティ(恐怖指数)は下がるり、株価が下がると、ボラティリティ(恐怖指数)は上がるが、時々そうならない場合がある。去年の年末は、株価が下がっているのに、ボラティリティも下がっていた、その理由は、去年の年末の株価は、19,000円位で株が下がったり上がったりしていたが、19,000円が戻りの目途だと投資している人達が思い、戻ったところで売ろうと、慌てて売る必要がなく余裕を持って行動できる場合は、ボタティリティは、まさかの時の保険なので、下落する事がある。
今回は、17,000円前後で株価が上下していたので、17,000円位が戻りの目途だと思い、ボラティリティが下がってきたとの事でした。

アベノミクスの初期は、相場も上がり、ボラティリティも上がっていたが、これは相場が予想外に上がっていた為だそうです。

恐怖指数(VIX 日経VI VSTOXX) 日経平均比較チャート

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