2017年12月22日の東京マーケットワイドで、大和証券 シニアテクニカルアナリストの佐藤光さんが、下記の内容について話されてました。
過去10年間(2007年から2016年)の年最終5営業日で株価指数が上昇した回数が高いのが、化学工業、建設業、卸売業、小売業などで、下記の様に、かなり高い確率で上昇していた様で、掉尾の一振(年末株高)が期待出来る業種です。
不動産業は、過去10年間で3回上昇しか上昇してないそうで、電気ガス業、証券業、小売業も4回しか上がっていないので、掉尾の一振(年末株高)は、あまり期待できないそうです。
■東証業種別株価指数
●化学工業 過去10年間で9回上昇
●建設業 過去10年間で8回上昇
●卸売業(商社株中心) 過去10年間で8回上昇
●小売業 過去10年間で8回上昇
●電気ガス業 過去10年間で4回上昇
●証券業 過去10年間で4回上昇
●保険業 過去10年間で4回上昇
●不動産業 過去10年間で3回上昇
東証一部では、過去10年間で7回株価が上昇したそうですが、東証一部以外の株価指数の方が、掉尾の一振(年末株高)の確率が高まるそうです。
過去10年間の年最終5営業日では、東証2部指数、日経ジャスダック平均は、10回連続株価が上昇していたそうで、東証マザーズ指数も過去10年間で9回と、上昇確率は、非常に高いとの事です。
●東証2部指数 過去10年間で10回上昇
●日経ジャスダック平均 過去10年間で10回上昇
●東証マザーズ指数 過去10年間で9回上昇
更に、過去20年で見ると、日経ジャスダック平均は、20年間上がり、東証2部指数も、18年間上がっているそうです。
その為、掉尾の一振(年末株高)で利益を出すには、小型株や、新興市場の方が確率が高いそうです。
残念ながら、佐藤光さんの動画は、下記の動画一覧では、見ることはできません。通常は、東京マーケットワイドの金曜日の14時位からライブで見ることができます。または、14時以降でも、時間を戻して再生する事も可能です。
尚、ライブで見る場合は、無料の会員登録が必要です。
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