年度末(3月末)は、売り買い交錯する 日経プラス10

2019年3月19日の「日経プラス10」で、カブドットコム証券投資ストラテジストの河合達憲さんが、下記の内容について話されていました。

3月27日からは、株式市場は、実質新年度入りなので、ドレッシング買い(機関投資家などが、決算期末にかけて、株式の評価額を上げたり、自己の保有する資産の評価額を吊り上げる事を目的として、買い注文を入れる行為の事。)などが入りやすい事もあり、売りと買いの圧力が交錯しやすい環境の様です。

売りと買いの主体は、下記の通りです。

●買いの主体
・権利付き最終日に向けて、個人や企業の配当、優待取り
・3月27日から29日までの自社株や金融機関のドレッシング買い

●売りの主体
・企業の益出し、損出しの決算対策売り
・個人の信用期日迎えの決算売りが出てくる可能性があるそうで、日経平均株価が高値を付けたのが、2018年10月だったので、制度信用取引を行っている場合は、半年後の3月末に売りが出やすい様です。

そして、21,500円が需給の節目になっているので、3月中は、売り買い交錯で、21,500円をなかなか抜けにくいそうですが、4月になると、売り買いの要因が無くなるので、上に抜けやすくなると、考えられるそうです。

日経プラス10 | BSジャパン



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