10月31日のマネーの羅針盤で、大和証券の塩村賢史さんが外国人投資家の動きについて説明されていました。外国人持ち株比率の高い銘柄は、6月位からパフォーマンスが悪くなっていたが、NY原油先物の動きと連動しているとの事で、NY原油先物の下落により、オイルマネーが流出した為、日本株も下落したと考えられるそうです。
世界的に株式市場は落ち着きを取り戻しつつあるのと、原油価格も安定してきているので、海外投資家の日本株への投資も増えてきている様です。2000年以降の月別で平均した外国人による日本株の買い越し額は、4月が一番高く、その次が11月、12月なので、秋から冬にかけて、外国人投資家の買いが積極化する傾向があるそうです。
外国人持株比率が高く業績が好調な主な銘柄は、西武HD、ニトリHD、東京ガス、スズキ、マツモトキヨシHDで、売らせすぎた銘柄を再度買い求める可能性が高いとの事です。
(株)西武ホールディングス【9024】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
(株)ニトリホールディングス【9843】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
東京ガス(株)【9531】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
スズキ(株)【7269】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
(株)マツモトキヨシホールディングス【3088】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス