2017年3月16日の日経モーニングプラスで、日経QUICKニュース記者の中山桂一さんが、下記の内容について話されてました。
前回の米国利上げ時からですと、日経平均株価は、1.5%の303円上昇しているそうですが、銘柄によっては、大きく下げている銘柄もあります。
●日経平均採用銘柄で、前回の米国利上げ時から下落した銘柄のランキング
東芝は、先行き不透明感があるので、60%位下げてしまった様です。
DeNAは、キュレーションサイトの問題があり、下落したとの事です。
マツダは、メキシコの生産比率が高いので、下落した様で、トランプ大統領が、メキシコとの国境に壁を作るとの事で、警戒されているとの事です。
1位 東芝 -59.05%
2位 東京電力HD -18.79%
3位 DeNA -18.40%
4位 マツダ -17.19%
5位 中部電力 -15.02%
●日経平均採用銘柄で、前回の米国利上げ時から上昇した銘柄のランキング
上位に来た銘柄は、業績が改善した企業で、ミネベアミツミは、1月27日に経営統合していて、2月13日に今期の業績見通しを、前期比4%増の380億円になると発表していて、三井金属も、今期の業績見通しが大幅に黒字になると発表があったそうで、株価は2月の中旬から上昇ピッチが加速した様です。
1位 ミネベアミツミ 29.65%
2位 三井金属 27.04%
3位 フジクラ 25.66%
4位 東海カーボン 23.43%
5位 ヤフー 22.75%
日経平均採用銘柄は、225ありますが、この3ヶ月間で、上昇が132銘柄で、変わらずが2銘柄で、下落したのが91銘柄あったそうで、下落した銘柄に関しても、問題が解決すれば、信頼を取り戻せるのではないかと話していました。