2017年9月28日の「日経プラス10」で、松井証券 営業推進部 シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎さんが、下記の内容について話されてました。
足元では、信用の空売り残が、2017年9月22日には、1兆1,077億円までと、非常に増えていて、この水準は、9年前のリーマンショックの時の2008年8月29日の1兆1,405億円と同じ位まで上昇しているそうです。
この信用売りは、証券会社から株券を借り(株を売る)て、株価が値下がりした所で、買い戻す方法で、多くの投資家の方々が今の株価は高いと考えている様です。
売り残が多いことは、将来の買い戻しとなるので、短期的にはブラスとなりますが、リーマンショックの前の高値となっているので、中期的な株価の上昇は見込みずらくなってきたと判断しているそうです。