2017年1月19日の日経モーニングプラスで、日経QUICKニュース記者の中山桂一さんが、下記の内容について話されてました。
PER(株価収益率)は、会社の予想の一株あたりの利益と、株価の関係性を表していて、株価の割安感を測る指標ですが、低ければ低いほど、割安のサインです。
長谷工コーポレーションは、PER6.9倍ですが、直近では、株価が急伸していて、今市場で言われているのが、海外投資家が出遅れ株を探す中で、割安で業績が伸びる銘柄を探す動きがあるそうです。
それと、銀行株が入っていますが、りそなHDや、三井住友FGは、PERの面では、まだ割安と言えるそうです。
こうした割安銘柄を探す動きが、これからも強まってくると考えられるそうで、証券会社のセールス担当の話では、海外投資家から、どの銘柄を買えばいいのか聞かれるそうで、出遅れている、割安な株を探す動きが強い様です。尚且つ、決算発表が始まるので、多くの銘柄が上昇修正されると思うそうで、そうすると、PERは、切り下がる事になり、プロの投資家は、先々の事を考えて投資しますが、このPERを基準に銘柄を選定するのも良いかもしれないとの事でした。
1位 東京電力HD PER4.9倍
2位 コンコルディアFG PER5.8倍
3位 長谷工コーポレーション PER6.9倍
4位 伊藤忠商事 PER6.9倍
5位 ユニチカ PER7.7倍
6位 トクヤマ PER8.0倍
7位 東芝 PER8.4倍
8位 日産自動車 PER8.5倍
9位 りそなHD PER8.5倍
10位 三井住友FG PER8.6倍
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