2016年7月8日のマーケット・アナライズplus+で、株式アナリストの鈴木一之さんと、金融ストラテジストの岡崎良介さんが、下記の内容について話されてました。
株高は、景気が良い時はもちろんあがりますが、不景気でも上がる事があるそうで、どこかの時点で、不景気の株高と、景気が良い事により株高で、局面がわかれるそうです。
●不景気での上がる銘柄の選び方
景気が悪い場合には、業績は、ほとんどの企業が悪いので、企業の資産価値を評価して銘柄を選ぶべきで、PBRや配当利回りで選んだ方がよいそうです。
●景気が良くなった時の上がる銘柄の選び方
日銀の短観や、鉱工業生産が良い場合には、業績相場に入っているので、企業業績の良い銘柄を選んだ方が良いそうです。
●株価が天井を打った後で、上がる銘柄の選び方
株価が天井を打った後や、株価が低迷して、誰も見向きもしない時には、材料株に人気が集まる事が多いので、市場を確認して、例えば、ゲーム関連、バイオ関連などの銘柄を確認した方が良いそうです。
鈴木一之さんの意見では、今は、株価が天井近辺ではないかと思っているそうです。これから、日経平均株価が、どんどん上昇する様な状況ではない様な気がするとのお話でした。
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