上半期に株価が10%以上上昇すると、下半期の上昇確率は100% 東京マーケットワイド

2018年9月21日の東京マーケットワイドで、大和証券 シニアテクニカルアナリストの佐藤光さんが、下記の内容について話されていました。 

足元では、日経平均株価は、よく上がっていますが、2018年3月末の日経平均株価は、21,454.30円で、5月以降は、株価が低迷していたので、あまり株価が上昇したイメージはありませんが、3月末からの上昇率は、10%(23,599.73円)を超えています。

この様に上半期(4月から9月)に日経平均株価が上がると言う事は、非常に意味のある事で、1970年以降の上半期(4月から9月)の日経平均株価の上昇率と、下半期(10月から3月)の動向を見ると、上半期に10%以上上昇した場合には、下半期の株価は、100%(10勝0敗)上昇していて、その騰落率は、+14.6%と、非常に高くなっています。

上半期の上昇率が10%未満だった場合でも、上半期に上昇していれば、60%(9勝6敗)上昇で、平均騰落率は、3.8%とプラスにはなっていますが、上半期に10%以上上昇した場合と比べると、ずいぶんと差があります。

既に、日経平均株価は、この10%(23,599.73円)を超えていますが、もし、9月28日まで、23,599.73円以上を維持できれば、下半期の株価上昇も高い確率で、期待ができる様です。

●上半期の日経平均株価の上昇率が10%以上になったのが10回あり、その年の下半期の株価の上昇確率は、100%(10勝0敗)で、平均騰落率は、+14.6%
●上半期の日経平均株価の上昇率が0%から10%以上になったのが15回あり、その年の下半期の株価の上昇確率は、60%(9勝6敗)で、平均騰落率は、+3.8%
●上半期下落したのが23回あり、その年の下半期の株価の上昇確率は、65.2%(15勝8敗)で、平均騰落率は、+5.3%

残念ながら、佐藤光さんの動画は、下記の動画一覧では、見ることはできません。通常は、東京マーケットワイドの金曜日の14時位からライブで見ることができます。または、14時以降でも、2時間位は、時間を戻して再生する事も可能です。
尚、ライブで見る場合は、無料の会員登録が必要です。
STOCKVOICE

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