2017年6月30日の「日経プラス10」で、大和証券 チーフテクニカルアナリストの木野内 栄治さんが、下記の内容について話されてました。
過去のヨーロッパのECBの利上げが開始された事が、2回あり、最初が1999年11月で、その時の日経平均株価の天井が2000年4月で、ECBの利上げの5ヶ月後で、その後でECBの利上げが開始されたのが、2005年12月で、その時の日経平均株価の天井が2006年4月で、ECBの利上げの4ヶ月後だったそうです。
その為、ECBが利上げをすると言っても、まだ、心配する必要はない様で、利上げをする場合には、最初にテーパリング(量的金融緩和の縮小)をしなければいけないので、今回ECBが利上げを開始するとしても、2018年の後半になるそうで、その場合の日経平均株価の天井は、早くても2018年終盤になる可能性があるそうで、しばらくは心配する必要はない様です。