2016年5月16日のザ・マネー~月曜日 ドイサトの相場予測でeワラント証券 チーフ・オペレーティング・オフィサー 土居雅紹さんが、下記の内容について話されてました。
日本のマザーズのマーケットは、中国のA株の様に個人しか取引していないし、アナリストのカバー(分析)もほとんどない為、適正な価格が良く分からない状況である。
機関投資家と外人投資家はあまりマザーズの取引は行わないので、ちょっと大きな取引をしている個人がネットで煽って、が~っと買いに行って、最後にハシゴを外された人がストーンと落ちる様な事が繰り返されているので、資産を全額投資するには、リスクが高すぎるので、十分に時間がある人が、自分の資産の10%から15%位を投資すると言う方が良い。
又は、もう少し少ない金額で、会社を詳細をじっくり分析して、5年から10年単位で、その会社の成長を狙うのが本来のもので、信用取引などのレバレッジをかけてガンガン取引していくと、「買いは家まで、売りは命まで」の様にとんでもない事になりかねない。
大きな買いのポジションを持ってしまうと、PERのフェアーな水準が10倍から15倍だとすると、小さめの会社は、大きな会社よりPERが低いのが普通なので、成長株でも20数倍と考えられ、もし、PER300倍位になっていると、300年分の利益まで買う事となるので、そこまであなたは生きていないので、あなたの詳しい分野であれば問題はないが、そうでなければ、かなり注意した方が良いそうです。
ザ・マネー~月曜日はドイサトの相場予測(2016.5.16放送分)
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