12月19日マーケット・アナライズplus+で、株式アナリストの鈴木一之さんが、ディフェンシブセクターと景気敏感株について説明されていました。
ディフェンシブセクター(守りの業種)と言われているのは、医薬品、化粧品、食料品、小売、トイレタリー、電力、ガス、鉄道、郵便、通信で、日々の経済活動において、売り上げに大きな変動が出てこないセクターだそうです。つまり、景気が悪くなっても、売り上げが減らないので、株価の上で魅力が増すとの事でした。
景気敏感株と言われているのは、鉄鋼、非鉄、化学、商社、建設機械、紙パルプ、石油、石炭、繊維、海運で、機関投資家は、景気が悪くなる時に、個人投資家の様にキャッシュポジションを100%にする事はできないので、比較的変動が少なく、日経平均株価に連動しにくい株を購入する傾向にあるそうです。そして、株価が上がる時には、景気敏感株を多めに買い、将来下がりそうな時には、ディフェンシブセクターに株を多めに買う手法の様です。
ただ今は、インバウンドやグローバル化などにより変わってきているとも言われていました。
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