2016年8月18日の東京マーケットワイドで、高木証券企業調査部長の藤井 知明さんが、下記の内容について話されてました。
グラウカス・リサーチ・グループが、伊藤忠商事株式会社のレポートを以前書いていたのは、会計処理の問題について書かれていただけだが、シトロンリサーチのサイバーダインに対するレポートに書いてある内容は、あまりにもひどい。そもそもサイバーダインの様に医療機器の展開をすすめている会社と、歩行支援を行っている会社等を比べていた。
サイバーダインは医療機器としては、ドイツでも運用しているし、日本でも医療機器として、厚生労働省に認可を受けて、8月からレンタル販売を始める形となっている。
作業支援のロボットに関しても、1,300台位動いており、生産が追いつかないので、福島の郡山市に工場を作っていて、8月に稼働開始したそうで、今後は、作業支援のロボットの採算も取れてくるので、先行きは、非常に良好だと思っている。
週末は、信用残が655万株あったので、たぶんに投げが出やすい環境だったので、安値を切ると、値下がりが加速するという動きになっているが、現物で買うのであれば、この様な水準では投資冥利があるかと思う。
ここ数年IPOした中では、すごくポテンシャル及び将来性がある会社だと思っていて、セミナー等でも推奨している銘柄だそうで、うがった見方をすると、シトロンリサーチはこの様なレポートを出して、サイバーダインの株が安くなったところを買いたいと思っている可能性もあるのではないかとの話でした。
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