2017年11月6日のNewsモーニングサテライトで、大和証券 チーフテクニカルアナリストの木野内 栄治さんが、下記の内容について話されてました。
アメリカの財政改革で、アメリカにとっての外資企業(日本企業など)が、アメリカからお金を持ち帰る時に、課税しようとする動きがあるので、外国人投資家の日本株への買いも、様子見になってくると考えているそうです。
外国人投資家の日本株の買いは、5週連続で続いて、2.4兆円に達していますが、アメリカが過去に減税した時期を見ると、アメリカ株は、減税適用開始から、急落する事があるそうです。その理由は、減税のメリットを待ちわびていた個人投資家の利食いが集中する可能性があるからだそうで、減税の2ヶ月位前から、新規の買いが止まってくる事が予想されていて、上値が重くなってくるそうです。
今回は、来年2018年の年初から減税の適用が期待されているので、今位から新規の買いが止まってくる可能性もあり、アメリカの株及び、外国人投資家の買いには、注意が必要だそうです。
また、税制改革が進まない場合には、これも失望売りになる可能性があるそうです。