アメリカの中間選挙とニューヨーク・ダウの関係 東京マーケットワイド
2018年10月12日の東京マーケットワイドで、大和証券 シニアテクニカルアナリストの佐藤光さんが、下記の内容について話されていました。
アメリカの中間選挙の年は、これまで株価が下落する事が多かったそうで、その理由は、中間選挙の年は、アメリカは内向きの政策になる事が多く、足元でも同様な事が起きています。
政策が内向きになる事で、株式市場でメインとなるグローバル企業にとっては、あまり良い話が出てこないので、株価が下落しやすいとの事です。
しかし、アメリカの中間選挙の時期は、株を買うタイミングとしては、かなり良いそうで、アメリカの大統領の任期4年に合わせて、各月にニューヨーク・ダウを買ったとして、6ヶ月後までどの様な結果になるかを分析したところ、中間選挙の年の10月にニューヨーク・ダウを買い、その株を6ヶ月間持つと、1942年以降では、勝率100%だそうで、平均のパフォーマンスでは、15%も上昇している様です。
つまり、中間選挙の年の株価は安くなる事が多いですが、足元のタイミングで、ニューヨーク・ダウを買っておくと、半年後には、非常に高い確率で、株価が上昇していると、予想されるそうです。
これは、中間選挙が終わると、今度は大統領選挙が視野に入ってくるので、2019年以降は、今度は、グローバル経済や、マクロ経済を持ち上げる様な効果が働きやすくなり、この様な事を、株価も折込に行く事になるとの事です。
足元では、ニューヨーク・ダウも大きく下げていますが、中間選挙の時に株を買うと、今後上昇する可能性が高いので、押し目買いを考えても良い時期の様です。
残念ながら、佐藤光さんの動画は、下記の動画一覧では、見ることはできません。通常は、東京マーケットワイドの金曜日の14時位からライブで見ることができます。または、14時以降でも、2時間位は、時間を戻して再生する事も可能です。
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