2018年11月13日のワールドビジネスサテライトで、「10月は投資信託が6兆円減で、リーマンショック以来の下落幅」の話題がありました。
投資信託協会が、10月末時点の投資信託(投資家の資金を集めて、プロが運用する商品)の運用残高を発表しましたが、10月は、日経平均株価が、2,000円以上下落した事もあり、投資信託の運用残高が、6兆657億円減少したとの事です。
この減少幅は、2008年10月のリーマンショック以来10年ぶりの減少幅となった様です。
10月は逆に、割安感から買いを入れる投資家も多く、1兆1,754億円の資金流入もあったそうです。
株価が下がった時にも継続して買いが入る確定拠出年金、つみたてNISA(ニイサ)、イデコなどの積立投資は、着実に増えてきているので、チャンスに備えて買いに動く事を期待しているとの事でした。