2016年11月29日の「ワールドビジネスサテライト 」で、「ロボアドバイザー THEO(テオ)の運用結果は?」の話題がありました。
簡単な質問に答えるだけで、自分に最適な資産運用を提案してくれる、ロボアドバイザーと呼ばれるサービスが広がっていますが、今年に入って、イギリスのEU離脱やアメリカ大統領選でのトランプ氏の当選など、相場が急激に変動する出来事がいくつかありましたが、ロボアドバイザーの運用結果についての話がありました。
東京港区の「お金のデザイン」は、質問に答えるだけで、コンピュータが最適な資産運用を提案してくれる、ロボアドバイザーと呼ばれるサービス「THEO(テオ)」を2016年2月に始めて、現在、お金を預けている利用者は、1万1000人を超えています。
「お金のデザイン」の北澤直COOの話では、ロボアドバイザー「THEO(テオ)」の利用者のうち20代と30代が、ほぼ6割を占めていて、若い世代に支持されているサービスだそうです。
イギリスのEU離脱やアメリカ大統領選でのトランプ氏の当選など、予想外の出来事が市場を大きく揺らした今年、「THEO(テオ)」に運用を任せた場合の成績は、予想外の出来事の時は、一瞬、株と、現物資産の価格がガーンと下がっていましたが、債券はの価格は逆に上がっていて、1週間もたたないうちに、株も戻っていたそうです。
「THEO(テオ)」は、値動きや過去のデータに基いて、割安と判断した資産を買い増します。その為、市場が混乱して、一時的に資産を減らしても、短い期間で、元の水準に回復できたそうです。
投資を判断するプログラムは、金融と、データ分析のプロが常に更新し、改善を続けています。
株価上昇の恩恵も受けて、足元の利回りは、年率換算で10%超となっているそうです。
利用者には、短期の利益を狙うよりも、地道な長期投資を勧めていく考えで、市場平均よりも、少し上のリターンを狙っていて、年率で、3%から8%位を、毎年稼ぐと、地道に着実に利用者の資産が積み上がっていく事を考えているそうです。
THEO[テオ] by お金のデザイン | 資産形成はTHEOにお任せ