NT倍率の上昇、大型株優位、ドル建て価格高止まり  東京マーケットワイド

2016年8月9日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。

日銀の金融緩和のおかげで、NT倍率の上昇、大型株優位、ドル建て価格高止まりしている。
日銀のETF買いは、月に5,000億円、一回の買いが707億円なので、1ヶ月間に7回買う事ができる。週では2回で、1,400億円となる。最近は、1,000億円を超える日本株投信の設定などないので、これは非常に大きいことである。

日経経済新聞に書かれていた、ファーストリテーリングの浮動株があのくらいなくなるのであれば(2016年8月9日の日本経済新聞の記事には、「野村証券の村上昭博氏によると、ファストリの浮動株に対する日銀の保有比率は今年12月末時点で約63%に達する見通し。」と書かれていた。)、売り玉が無くなってしまうので、日経平均株価は値下がりしようがない。

現在の日本の株式市場の状況は、上海の株価維持で、公的資金を出した中国以下になっており、株価が下がらない事は、ある意味良いことではあるが、マーケットを壊してしまう可能性もある。

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