2016年12月30日の日経モーニングプラスで、日経QUICKニュースデスクの露口一郎さんが下記の内容について話されていました。
2016年12月29日までのTOPIX業種別で、2016年の1年間で上昇した業種は、下記の通りです。
その他製品には、任天堂が含まれており、ポケモンGOブームで、任天堂の株価が爆騰したのが理由の様です。
石油石炭製品や、卸売業などの資源関連が上昇しており、これは、OPECの減産合意があったので、原油価格が持ち直したのが大きい様です。
1位 その他製品 17.4%
2位 石油石炭製品8.5%
3位 機械 7.9%
4位 卸売業 7.2%
5位 化学 5.7%
2016年12月29日までのTOPIX業種別で、2016年の1年間で下落した業種は、下記の通りです。
空運業や、電気・ガス業などは、原油価格の上昇により、マイナス面が出ている様です。
輸送用機器は、株価が円安に振れたので持ち直してきていますが、トランプ氏が大統領に決まるまでは、為替がかなり円高で推移していましたので、トヨタなどは、年初が高値になっているので、輸送用機器は、トータルで見ると、下がっている様です。
医薬品が下がっているのは、武田薬品の業績が期待に届かなかったので、武田薬品の株価は1月4日が年初来高値になっている影響が出ているそうです。
1位 空運業 -16.6%
2位 電気・ガス業-11.5%
3位 医薬品 -11.4%
4位 海運業 -9.7%
5位 輸送用機器 -8.4%