高値を記録した日のドル円相場と日経平均株価:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2017年6月6日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。

2017年1月4日、日経平均株価19,594円、ドル円117.98円、ドル建て日経平均株価166.1ドル
2017年3月13日、日経平均株価19,633円、ドル円114.67円、ドル建て日経平均株価171.2ドル
2017年5月11日、日経平均株価19,961円、ドル円114.20円、ドル建て日経平均株価174.8ドル
2017年6月2日、日経平均株価20,177円、ドル円111.56円、ドル建て日経平均株価180.8ドル

今年に入ってからは、1月4日、3月13日、5月11日、6月2日と日経平均株価は、高値を取ってきていますが、最初の3回は、ドル円が114円台まで戻っていましたが、6月2日は、111円台で、高値を取ってきたので、円高に対する耐性が、スゴく出来ているそうで、今年のドル円の高値の108.13円を切らない限り、日経平均株価が19,500円になる様な事は無いそうです。その為、少々の円高での下値不安はかなり薄まっているそうです。

ただし、ドル円が110円を下回っていた時は、4月12日から4月21日の8日間あったそうですが、その時の日経平均株価は、少しの上昇はあったそうですが、大幅な上昇はなかったそうです。

そして、荒野 浩さんの考えでは、6月13日、14日のFOMCが終わっても、円高にも、円安にも振れない事は無いと考えられているそうで、今までのFOMCの前までは、アメリカの長期国債が2.6%まで上がって、同時に円安も進んでいましたが、その後、円高になっていました。

しかしながら、今回は、FOMCの前までは、アメリカの長期国債が上がっていなくて、円安にもなっていないので、FOMCの後は、動きは逆になり、アメリカの長期国債が上がって、円安になる可能性もあるとの事です。

そう考えると、6月13日、14日のFOMCまでは、動きは出ずに横ばいが続く可能性があるそうです。

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