運用成績を安定化させる方法 ザ・マネー マーケットスクウェア

2017年2月10日のザ・マネー ~西山孝四郎のマーケットスクウェアで、現役ファンドマネージャーの西山孝四郎さんが、下記の内容について話されてました。

西山孝四郎さんが、トレードをする時に、始めにする事は、どの銘柄も、どの通貨も週足を見る、そして、次に日足を見て、その後、1時間足、5分足を見ているそうで、日足でトレンドが出ていない場合でも、1時間足や、5分足ではトレンドが出ている事もあるそうです。

運用を安定化させるには、沢山の品目をやった方がよく、50や25を見て、最低10位ウォッチして、通貨ペアだけでも相当ありますが、ドル円やユーロ円の様に、全く同じ様な、動きをする物は何個も見ても、意味がないので、どちらかの取引をすれば良く、その為、原油や、株などの相関関係の無い物を取引すると良く、通貨ペアでも、全く違う動きをするのがあるので、その様な物は、やる価値があるとの事です。

上記の様に、商品の分散をするのが1つで、それ以外では、取引手法の分散で、要するにトレンドが全然出ない場合では、順張りをやっていて、ことごとくやられたと言う結果になり、その年ドスンと沈んでしまったら、逆張りを入れる事で、そうすると、運用成績が、レンジ相場でも儲かる様になるそうで、スゴく安定するそうです。

もう一つは、時間の分散で、収益機会は、日足でなくても、1時間足、30分足、10分足、5分足等を見ると、いくらでも転がっていて、西山孝四郎さんが、相場で一番まずいと思っているのが、損の垂れ流しで、日本の投資家は、評価損と、実現損を分けて考える人が多く、評価損は損では無いと考えている場合も多いですが、海外の人の考えでは、評価損も、実現損も、損は損なので同じ事です。

そして、損を持っている場合に何が起こるかと言うと、じっと我慢してると、ヘタをすると、3年でも、5年でも大損する場合もあり、その間に収益のチャンスが訪れても、新しいモノに、全く投資する事ができなくなってしまうので、資金効率が悪くなってしまいます。

その為、取引する時には、必ずストップロスオーダーを置いて、負け勝負は、負け勝負として、割り切って、損切りしてしまう必要があります。

皆さんは儲かった場合だけ、わりと早めに、利食いますが、損はいつまでも、ほったらかしにしておいて、そのうちに、儲かる事より、損を出す事の方が多くなってしまい、そうこうしているうちに、チャイナショック等の暴落で、全部持って行かれる事になってしまうので、これは、株でも他の取引でも同じですが、トランプ相場では、1時間以下で取引すると、スゴく収益チャンスが多いでそうです。

下記にチャートの参考資料があります。
ラジオ資料2017年2月10日.pdf

ザ・マネー ~西山孝四郎のマーケットスクウェア | ラジオNIKKEI

    



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