相場師朗の株塾:7の法則 

2017年4月25日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。

株価は、どんどん上がってしまったり、どんどん下がってしまったりすると考えがちですが、実際には、陽線が7連続で上がったり、陰線7連続で下がると、一度押し目を付ける事が多いそうです。

つまり、7連続で上げても、3日間下げて、また戻す事や、5日連続で下げたので、5日目に空売りを入れてしまうと、その後で上がってしまう事もあるそうで、7日間以上の長続きを連続する事はあまりないそうです。

この7の法則を理解するには、チャートを読む練習をすることで、チャートを1銘柄10年分位見て、これを10銘柄見ると、合計で100年分見ることとなり、これだけ見ると、ぴったり7ではないが、7の法則が結構正しいことがわかるそうです。

上昇が5日連続で止まってしまったり、下降3連続で止まって、上昇に転じる事もありますが、20日間連続で上げたり、20日間連続で下げたりすることは、まれにしか無いそうです。

その為、トレード戦略として、この7の法則を活かすと良いそうです。6日連続で上がっているから、もっと上がると思って買うと、株価がそこから下落して、損をしてしまうことがあるとの事で、注意をした方が良いそうで、逆に、陰線が、6日間連続で続いて、下げてきたので、空売りを入れると、その後株価が横ばってきて、横ばってきてるので、これから下がると思っていると、半分の法則で、5日移動平均線の上に、ロウソク足が半分出て、損をする事もあるので、注意深くチャートを見ていく必要があるそうです。

この7の法則のトレード戦略を覚えておくと、遅く入りすぎて、損をしてしまう事が減るとの事です。

例えば、5日移動平均線の下で、ロウソク足が動いていたのに、陽線でロウソク足が身体半分以上5日移動平均線の上に出た時は、基本的には、株価が2日か、3日間は上がる可能性が高くなるそうで(もし、直ぐに陰線が出てしまったら、また下がる可能性がもあるそうです)、ロウソク足が身体半分以上5日移動平均線の上に出た時に買いを入れます。

その後、5日間位上昇したとして、20日移動平均線や、60日移動平均線に当たると、移動平均線にも当たり、更に、上昇も5日間だと判断して、7の法則を思い出し、その後、下落する可能性もあるので、一旦手仕舞う事が、損を防ぐ事になるそうです。

しかしながら、素人は、陽線が5日間連続で出ていると、この勢いなら、もっと上がると考えて、買いで株を持っていると、案の定下がってしまう事が多いそうです。

下落局面(A局面)で、陰線が7日連続で続いて、株価が下落して、その後株価が数日上昇すると、これから上昇すると思って、株を買ってしまう場合があると思いますが、基本的な流れに戻って、また下がってしまう事があるので、ここでは、買いを入れない様にします。

下落局面(A局面)では、空売りを入れて、5から6本(最大でも7本)のロウソク足の下落が続いたら、一度手仕舞い利益を確定した方が良いそうです。

上昇局面(C局面)の場合は、下げと上げでは、上げの方が長くなるので、陽線が7連続(尚、8日間や、10日間続く事もあるそうです)までの上昇と考え、ロウソク足の上昇が5日間または、6日間位で、弱り始めたら(上昇が緩やか、または、ロウソク足が横に並んだら)、切るタイミングだそうです。

但し、上昇局面(C局面)であっても、下落する局面はあるので、その場合の下落は、上昇日数よりも短くなるので、2日間くらいは、ヘッジの空売りを入れると良いそうですが、あまり長く空売りを入れていると、上昇局面(C局面)なので、直ぐに上昇してしまうこともあるので、早めに切った方が良いそうです。この2日間くらい(短い期間)の空売りヘッジを入れる方法が、ショットガン投資法だそうです。

初心者は、このショットガン投資法で、細かく刻んで行く方法を練習して、これでお金が貯まってきたら、ショートトレードや、うねり取りをやる事になるそうですが、すべての基本は、この7の法則だそうです。

尚、通常の証券会社のツールですと、10年間見れない場合もあると思いますが、マネックス証券のトレードステーションでは見ることが可能です。
分足は、1分足から、480分足まで、自由に設定ができ、チャートは、50年分見ることができるそうです。
Tradestation(トレードステーション)
「資産運用始めるなら!マネックス証券」

    



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