相場師朗の株塾:”決算またぎ”に関する考え方

2017年11月21日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。

10年前、又は20年前は、決算が多少悪かったり、新聞発表で悪いニュースが出ても、大きな窓を空けて下落する事はなかったそうですが、最近は、下記の日本ハム株の様に、大きな窓を空けて、下落してしまう事もあります。

今は、敏感に反応する投資家が表れた可能性があり、”決算またぎ”は、売買を手仕舞った方が良いそうで、無理をして、売買を行う必要は無いとの意見だそうです。

プロのトレーダーと、アマチアのトレーダーとの違いは、プロのトレーダーは、仕事なので、いつも取引をし続けている必要がありますが、一般の方は、仕事でトレードしているわけではないので、投資をしていない時期を作っても良いとの考えだそうです。

その為、決算発表前には、手仕舞いして、発表後の動きを確認してから、再トライをする事を、ルールとして取り入れた方が良い様です。

手仕舞った銘柄は、高騰して、手仕舞いを行わなかった銘柄は、急落する事がありますが、いつも同じ様にはならないので、決算をまたがない銘柄をトレードして、自分が利益が出せるチャート形状の銘柄だけ、勝負をした方が良いとの事でした。

相場師朗さんは、今までは、”決算またぎ”は、全く気にしていなかったそうですが、これからは、決算発表前には、手仕舞いして、発表後の動きを確認してから再トライする方法に変えるかもと、話していました。

最近は、動きが早くなっている事が肌で感じられるそうで、最近は、東京市場で取引している6割以上の方が、外国人投資家ですが、20年前、又は30年前は、ここまで外国人投資家が多くなかったので、外国人投資家が増えた事が影響していると考えているそうです。

アシスタントの加藤 満理子さんの話では、取引が機械化(ハイ・フリークエンシー・トレーディング:コンピュータを使って、ミリ(1000分の1)秒単位で売買注文を出す方法で、超高速・高頻度取引のこと)された事により、値動きが激しくなっているのではないかとの事でした。

    



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