相場師朗の株塾:株価のトレンドを掴む方法

2016年1月19日の「相場師朗の株塾」では、相場師朗さんが株価のトレンドを掴む方法についてご説明されていました。

●上昇トレンドの見方
3本の移動平均線、5日移動平均線、20日移動平均線、60日移動平均線が、一番上が、5日移動平均線、2番目が20日移動平均線、3番目が60日移動平均線で右肩上がりで、川の字に平行に並んで上がっている時は、上昇相場で、この時に下げて来たら、まずは20日移動平均線に当たらずに復活する。あるいは、2回目20日移動平均線に当たれば、20日移動平均線を割ってしまうかもしれないが、2回目も戻ったら、次は60日移動平均線まで下げて、また戻っていく。つまり、下げている時は、単なる押し目か調整本玉は買いで、ヘッジが空売り。

スネークの高値安値を見ていく。上げ下げのうねりを蛇だと思って、一度上がって、下がってきて、次の下げの安値が、前の下げの安値を割らずに、また上げて前の高値を超えて来たら、トレンドは上昇トレンド途中の下げは、調整又は押し目。

●上昇トレンドから下落トレンドへの転換期
上昇の流れから5日移動平均線が20日移動平均線を割ってきて、20日移動平均線の位置と60日移動平均線の位置がそのままだったら、これから下降に変わるかもしれない。
そして、20日移動平均線が下がってきたら、上昇と下降の中間に来ているかもしれないので、買い玉を手じまって、売り玉を増やしていく。

●下落トレンドの見方
一番上が60日移動平均線、その次に20日移動平均線、その次に5日移動平均線が通っていたら下落トレンド。

上げ下げのうねりを蛇だと思って、蛇が下げてきて、上がってきたけれども、前の高値を越えずに下げて、前の安値を割り込んでしまったら下降トレンド。

そして、玉を長く持ちすぎない方が良いそうです。

相場師朗の株塾(2016年1月19日)



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