相場師朗の株塾:日経平均株価暴落局面と、今後の株価の動きを解説 

2018年2月20日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されていました。

2月6日火曜日の下ヒゲが2万1,000円位まで下げて、その後は横ばいが続いて、2月8日木曜日には、2月6日の陰線と同じ位置で、陽線が出たので、投資家は、これでホッとした様ですが、2月9日金曜日には、ぐぐっと再度株価は下落して、この時の下ヒゲも2万1,000円位だったので、これから、また下落するのではないかと、考える方も多かったと思います。

大きく下落する前の2月1日月曜日の陽線から数えると、2月9日金曜日に、ぐぐっと下げた時は、7日目なので、ここでどうなるかを見ていると、2月13日火曜日は、2月9日のロウソク足と、並んでいて、そして、2月14日水曜日には、またもう一度下げて、下ヒゲで、2万1,000円を割り込みましたが、その後の2月15日木曜日に5日移動平均にタッチして陽線が出ました。

通常、5日移動平均線が横ばうまでは、株価の下落は止まらないのですが、2月15日木曜日には、5日移動平均線が横ばいになり、2月16日金曜日には、5日移動平均線の上に陽線が飛び出し、この時の5日移動平均線は、上を向いているので、一旦の下げ止まりと考えられるそうです。

2月14日水曜日には、2万1,000円と言う重要な節目で、ロウソク足が下ヒゲで、コマの形で止まって、7の法則で考えると、2月14日水曜日のロウソク足を1日目として数えて、7の法則で2月19日月曜日が4日目で、且つ2万2,000円と言う重要な節目だったので、相場師朗さんは、予防的に空売りを入れたそうです。そして今日下落したので、利益が出たそうです。
※7の法則(株は連続して、7日以上は、上昇したり、下落したりはしない)

つまり、大きく株価が下げた後、千円毎の節目のどこかで下げ止まり、5日移動平均線が横ばい、半分の法則になり、7の法則で、4日間又は、5日間ロウソク足が上昇して、平均は4日間で止まる事が多いそうです。
※半分の法則(5日移動平均線をロウソク足が、陽線で半分以上、上げたら買いを入れる)

相場師朗さんは、JPX400の銘柄を、1万2千年分見たそうですが、大体一回の上げは、ロウソク足4本なので、今日の陰線は、通用起こりうる事だったそうです。

問題は、明日2月21日ロウソク足が、陽線になると、下げ止まったと判断する事ができるそうですが、逆に明日ロウソク足が、陰線で下げて、5日移動平均線より、株価が下がった場合には、もう一度株価が下落する事が考えられるそうで、次の安値がどこになるか、又は、明日のロウソク足が、陰線になるか、陽線になるかで、株価の強さがわかるそうです。

そして、明日も明後日も株価が上昇した場合には、上で待っているのが、20日移動平均線で、この20日移動平均線に当たった時に、一番安値の2月14日水曜日から数えると、9日位になるので、9日位上がると、2日間位また下げるそうです。

その下げが、1日150円や200円下げると、皆さんはビビると思いますが、その下げが、2万2,000円位で止まれば、完全に下げ止まりと考えても良いそうです。

●下記は、日経平均株価暴落時の日足のチャートです。

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相場師朗さんのオススメは、5日移動平均線、20日移動平均線、60日移動平均線だそうです。理由は、5日移動平均線は、1週間の取引、20日移動平均線は、一ヶ月の取引、60日移動平均線は、3ヶ月の取引となるので、切りが良いところを利用しているそうです。

    



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