相場師朗の株塾:建玉の操作を清水建設(1803)のチャートで行う例 1

2017年8月8日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。

下記の清水建設(1803)のチャートの左側を見ると、緑色の20日移動平均線が上がっていて、ピンク色の5日移動平均線が20日移動平均線の上で動いていましたが、トライ届かずの法則(赤色の丸の所で、前の高値い届かない、又は同じ位の高さから上昇できないと、その後下落の可能性が高くなるので、売りを入れる。)で、ロウソク足が陰線(右側の赤色の丸の所)になって、20日移動平均線を踏んでいる(青色の丸)ので、その後直ぐに陽線がでたら、また上昇してしまう可能性があるそうです。

しかし、とりあえず、青丸のところで、2(売り)-0(買い)として、売りを入れるそうです。尚、ここでもし下がらずに、陽線が出れば、もう一度戻る可能性があるそうです。

●下記は、2017年6月22日近辺の清水建設(1803)の日足のチャートです。

青色の丸の後で、ピンク色の丸の1,100円の攻防があり、上から6本目でロウソク足が、陽線(ピンク丸の一番右側)となり、初めて緑色の20日移動平均線を割ったのだから、一度位戻ると考えて、0(売り)-3(買い)として、買いを入れて、売りを切るそうです。

その後、ピンク色の5日移動平均線と、緑色の20日移動平均線の上にロウソク足が陽線で出ましたが、その時見る必要があるのが、前の高値で、この陽線(黄色の丸)は、前の高値に当たっているので、ここで、0(売り)-5(買い)として、2買いを入れるそうですが、前の高値で下落してしまう可能性もあるそうですが、下落した時は、売りを入れれば良いそうです。

そして、翌日は、ロウソク足が陽線(黄色の丸の次の日の陽線)で前の高値を抜けたので、0(売り)-6(買い)として、1買いを追加します。

その時に、ピンク色の5日移動平均線を見ると、5日移動平均線が下から、緑色の20日移動平均線を超えたので、パンパカパン(大きな上昇のサイン)だそうで、その後は、株価が下落局面になるまで、そのまま買いを持ったままで、買いを切るタイミングは、ロウソク足が、5日移動平均線の下に出た時(一番右側にあるグレー色の丸)との事です。

尚、テンバーガー(10倍になる株)を狙っても、ほとんどないし、もしあったとしても、取引するのは危険で、その時、取れたとしても、100回取引を行って、7割から8割位は負けてしまうので、この清水建設(1803)の様な、1,100円から1,200円位の上昇を取るのが良い方法だそうです。

私が作成した図が見にくい場合は、ご自身が契約されている証券会社のチャート分析ツールでご確認下さい。

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楽天証券のマーケットスピードを使用しているが移動平均線が、沢山表示できなかったり、20日移動平均線が、25日移動平均線になっている場合には、マーケットスピードの画面右上の環境設定をクリックして、その後プロパティ1を選ぶと、日足、週足、月足の日数の変更が可能です。それぞれ、5本まで表示できます。

相場師朗さんのオススメは、5日移動平均線、20日移動平均線、60日移動平均線だそうです。理由は、5日移動平均線は、1週間の取引、20日移動平均線は、一ヶ月の取引、60日移動平均線は、3ヶ月の取引となるので、切りが良いところを利用しているそうです。

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