為替とアメリカ金利の関係性と株価の戻り 東京マーケットワイド

4月25日 の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。

ドル円が、110円だと、日経平均株価は、19,000円で、112円だと、日経平均株価は、19,300円から19,400円位でしたが、ドル円はアメリカの長期金利で決まっているので、円安に戻る為には、アメリカ金利の上昇が必要です。

トランプ相場で、ドル円は、101円台から、118円まで約16円位円安になって、この時、アメリカの長期金利は、1.8から2.6に上昇しましたので、アメリカの長期金利の0.8上昇で、ドル円は、16円位円安になった事になります。

つまり、トランプ相場では、0.1%金利が上がると、2円円安になっていたが、足元は、112円まで下がって、115円まで戻ったのですが、アメリカの長期金利は、2.3から2.6までしか戻らなかったので、長期金利が0.3上昇して、ドル円は、3円円安になっただけなので、以前は、0.1%で、2円だったのが、0.1%で、1円となってしまっているので、反応度合いが鈍っている状況の様です。

その為、ドル円が、110円で、19,000円なので、1円、円安になる為には、アメリカの長期金利が2.6まで行ったとしても、今から0.4位上がる事になるので、円の上昇幅は、4円位となり、株価は、400円から500円の戻りとなるとの事です。

110円をこの間まで超えられなかったので、110円を1週間から2週間維持する事ができれば、円安期待が出て来るそうです。

つまり、為替、アメリカ金利、日経平均株価の関係性は、下記になると思います。

●ドル円が、110円だと、日経平均株価は、19,000円で、アメリカの長期金利が2.2
●ドル円が、111円だと、日経平均株価は、19,100円から19,200円位で、アメリカの長期金利が2.3
●ドル円が、112円だと、日経平均株価は、19,200円から19,300円位で、アメリカの長期金利が2.4
●ドル円が、113円だと、日経平均株価は、19,300円から19,400円位で、アメリカの長期金利が2.5
●ドル円が、114円だと、日経平均株価は、19,400円から19,500円位で、アメリカの長期金利が2.6

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