年末までの下値は、19,441円:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2017年9月19日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。

9月8日が相場の大転換点で、以前の4月14日の安値から、5月11日の高値までの上昇と同じ様な、今年2回目の順張りで報われるタイミングだそうで、9月8日がSQ日で、この日が安値だったので、来月のSQ日の10月13日の近辺までは、株価の上昇が期待できる様です。

そして、10月に、21,000円から21,500円位までの高値を付ける可能性があり、そして、10月に高値を付けた後は、12月までは、5月から8月まであった様な高値持ち合い状態になり、結果として、年間高値は12月で、10月の高値を300円から500円位しか上回らないと予測しているそうです。

9月8日までの調整期間は、ドル円相場が、円高と言う逆風で、そして、空売り比率で見ると、たぶん今年一番売り圧力が強かったと考えられ、ドル円相場の5日移動平均が110円を割り込んだ期間が、8月18日から9月11日で、その平均が109.22円でした。

そして、空売り比率の5日移動平均が40%を超えて、5日移動平均が安値のピークを付けるまでの期間が、8月14日から9月8日で、その平均が42.6%で、この2つがダブった時期が、8月18日から9月8日の16日間で、その時の日経平均株価の平均は、19,441円で、110円を割り込んだ円高の中で、40%を超える空売り比率の中と言う、今年最も厳しい条件で付けた価格が、19,441円なので、この数値が、年末までの下値の岩盤となるそうです。

日経平均株価の200日移動平均線も、19,441円近辺で、更に、4月にも、ドル円相場の5日移動平均が110円を割り込んで、空売り比率の5日移動平均が40%を超えていた期間が、4月14日から4月20日までの5日間ありましたが、その時のドル円の平均が、108.78円で、日経平均株価が、18,394円でした。

その後、日経平均株価は、6月20日の高値の20,230円まで上昇しましたが、約2,000円上昇していて、もし、今回の19,441円を安値のスタートとすれば、約2,000円上昇すると仮定した場合、年内には、日経平均株価は、21,400円から21,500円位まで上昇する可能性が計算だそうです。

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