2017年6月27日の「日経プラス１０」で、カブドットコム証券の河合達憲さんが、下記の内容について話されてました。
2015年6月24日２万８６８円を付けた時の日経平均株価のPBR（株価純資産倍率）は、1.6倍位までありましたが、今は、1.28倍で、株価としては割安に放置されている事になるそうです。
日経平均採用銘柄２２５社のうち、６５社（２８．９％）は、PBR１倍割れの会社だそうで、東証一部全体で見ると、８１７社（４０．４％）が、PBR１倍割れとの事で、割安に放置されている状況の様です。
そして、PER（株価収益率）で見ると、
●PER10倍未満の会社は、日経平均採用銘柄２２５社のうち、３２社（１４．２％）で、東証一部２０２１社全体では、２７５社（１３．６％）です。
●PER10倍から20倍未満の会社は、日経平均採用銘柄２２５社のうち、１２０社（５３．３％）で、東証一部２０２１社全体では、（１０２４社（５０．７％）です。
●PER20倍から30倍未満の会社は、日経平均採用銘柄２２５社のうち、４９社（２１．８％）で、東証一部２０２１社全体では、３８６社（１９．１％）です。
●PER30倍以上の会社は、日経平均採用銘柄２２５社のうち、２３社（１０．２％）で、東証一部２０２１社全体では、３１４社（１５．５％）です。
外国人投資家や、機関投資家は、特に、PBR１倍割れや、PER10倍未満の割安株に目を付けるそうで、その為、これから７月２０日までの第１四半期決算まで、この様な割安株に注目が集まる可能性が高いそうです。
東証一部PBR１倍以下及びPER10倍以下銘柄一覧 | 株マップ.com
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