ブログ作成の個人投資家が選ぶファンドオブザイヤーランキング2016 日経モーニングプラス

2017年1月18日の日経モーニングプラスで、ファイナンシャルプランナーの竹川 美奈子さんが「個人投資家が選ぶファンドオブザイヤーランキング2016」について話されていました。

優れた投資信託を表彰すると言えば、格付機関などが行うのが、一般的ですが、このファンドオブザイヤーランキング2016に投票するのは、投資信託に関するブログを書いている一般の投資家約140人で、獲得ポイントが多い投信ほど上位となり、最も獲得ポイントの多い投信が、今年のファンドオブザイヤーになります。

主催者によると、金融機関が勧めている売れ筋商品と、個人投資家が評価する投資信託とでは、差が大きく、個人が良いと思える投信をもっと広めたいと考えた事が、開催の理由だそうです。

実際に選ばれた投信の傾向を分析すると、個人が選んだベスト投信2016は、下記の10商品で、大きく分けると、3つの特長があり、一つ目は、低コストのインデックスファンドシリーズが目立つ事で、ニッセイ外国株式インデックスファンド、たわらノーロード先進国株式、ニッセイTOPIXインデックスファンドなどが該当します。

ニッセイ外国株式インデックスファンドと、ニッセイTOPIXインデックスファンドは、ニッセイアセットマネジメントが運用する購入関連手数料なしの物や、アセットマネジメントOneが運用するたわらノーロード先進国株式は、かなり運用管理費用が安く、ノーロードで、つまり、ネットで買える投資信託です。

二つ目は、アクティブ運用の投資ファンドで、ひふみ投信、ひふみプラス、セゾン資産形成の達人ファンドなどが該当します。パフォーマンスの良さもありますが、この3本に関しては、投資家さんとのやり取りや、情報開示の良さが評価されている様です。

三つ目が、バランス型の投資信託で、iFree8資産バランス、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、世界経済インデックスファンドなどが該当します。これは、1本にまとめて、株式や債券に投資ができる投資信託で、比較的コストが安いものです。

1.ニッセイ外国株式インデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド-投資信託のニッセイアセットマネジメント
2.たわらノーロード先進国株式
たわらノーロード 先進国株式(日経新聞掲載名:ノ・先進株式) | アセットマネジメントOne
3.バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
4.iFree8資産バランス
iFree 8資産バランス / ファンドトップ / ファンド情報 / 大和証券投資信託委託株式会社
5.セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド|投資信託・積立投資ならセゾン投信
6.ひふみ投信
ひふみ投信 | レオス・キャピタルワークス株式会社 | はじめての方へ
7.ひふみプラス
レオス・キャピタルワークス株式会社|レオスの投資信託(ひふみプラス)
8.世界経済インデックスファンド
世界経済インデックスファンド|三井住友トラスト・アセットマネジメント
9.ニッセイTOPIXインデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド-投資信託のニッセイアセットマネジメント
10.セゾン資産形成の達人ファンド
セゾン資産形成の達人ファンド|投資信託・積立投資ならセゾン投信

アメリカと比較すると、日本の投資が進まない理由がわかります。日本とアメリカの売れ筋投資信託上位5本を比較すると、日本は、資産規模が非常に小さく、手数料も高いことがわかります。

日本は、投信タイプは、全てアクティブで、平均純資産が、1.1兆円、平均運用期間が13年、平均販売手数料が、3.2%、平均年信託報酬が、1.53%
アメリカは、投信タイプは、4本がインデックスで、平均純資産が、22.6兆円、平均運用期間が31年、平均販売手数料が、0.59%、平均年信託報酬が、0.28%

日経モーニングプラス|BSテレ東

    



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