ブラックマンデーから30年 日経モーニングプラス

2017年10月19日の日経モーニングプラスで、BSジャパン解説委員の豊嶋広さんが、下記の内容について話されてました。

10月19日で、ブラックマンデー(1987年)から30年だそうですが、この時のニューヨークダウの下落率は、23%だったそうで、いまだに過去最悪だそうです。

当時現役だった岡三オンライン証券株式会社の伊藤 嘉洋さんの話では、上昇相場の中の急落だったので、伊藤 嘉洋さん自身も結構な損失を出されたそうですが、1ヶ月後には取り戻したそうです。

そして、その時の翌年の1月から2月までは不安定な相場だったとの事ですが、ここから1989年12月の3万8,915円まで本格的なバブル相場が始まったそうで、この時は、含み資産(土地)を沢山持っている会社の株価が上がり、それにより日経平均株価が上昇したそうです。

リーマン・ショックの時(2008年9月15日)のニューヨークダウの1日の下落率は、4%位だったそうですが、何回かの急落を繰り返して、翌年の春には、4割位下落したそうです。

リーマン・ショックの時は、株価がもとに戻るまで、かなりの時間を要しましたが、ブラックマンデーの時は、一日の下落幅は大きかったので、比較的短期間で戻った様です。

日経モーニングプラス|BSテレ東

2017年10月19日の「日経プラス10」で、日経ビジネス編集委員の山川 龍雄さんが、30年前のブラックマンデーについて話されてました。

ブラックマンデーの日の1987年10月19日のニューヨークダウは、2,247ドルから1,739ドルまで、508ドル(22.6%)の暴落しましたが、現在のニューヨークダウは、2万3157ドルとなっています。

日本は翌日の1987年10月20日にアメリカのあおりを受けて、日経平均株価は、2万5,474円から2万1,910円まで、3,837円(14.9%)の暴落しましたが、現在の日経平均株価は、2万1,448円です。

上記の内容を見ると、ニューヨークダウは、10倍になっていますが、日本株は、30年かけてバブルのキズを癒すだけで、出遅れていてるそうですが、今の日経平均株価の上昇は、企業の業績がともなった上昇だと考えられているので、バブルの要素はほとんどないそうです。

日経プラス10 | BSテレ東

    



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