「初心者にもわかる投資信託」 お金のなる気分 ~欲張り女子のケーザイ学~

2017年1月12日の「お金のなる気分 ~欲張り女子のケーザイ学~」で、「初心者にもわかる投資信託」 について説明がありました。

明治学院大学経済学部教授の佐々木百合先生の話では、投資信託の主な資産には、4つあり、日本の債券、日本の株、外国の債券、外国の株があり、これには、投資した時のリターンと、リスクに特長があります。

日本の債券は、リターンは少なく、安全性は高いです。次に、リスクが低く、リターンも低いのが、外国債券で、その次に、リスクが低く、リターンも低いのが、日本の株で、一番リスクが高く、リターンも高いのが外国の株だそうです。

一番大事なのが混ぜる事で、例えば、日本で経済が悪くなった時に、外国の景気は良いかもしれないので、リスク分散できるのが、投資信託の基本的な考えだそうです。

投資信託の購入先は、大手銀行、証券会社、ネット証券などがあり、ネット証券は、家からパソコンでアスセスして始める事もできるので、意外と簡単に始める事が可能です。

金額で一番安いのは、500円位からあり、投資信託の買い方には、2通りあり、一括で購入(スポット買い)と、積立購入で、積立購入には、時間的にリスク分散する事が可能です。

積立購入は、毎月購入するので、時間的なリスクを分散できるのですが、積立のメリットは、購入金額を1万円と設定した場合、値段が安くなっている時には、沢山買えて、値段が高くなっている時は、ちょっとしか買えないので、高い時に買いすぎるリスクを防ぐ事ができ、安い時に沢山買えるで、リスク分断が可能となります。その為、一喜一憂しなくてすみます。

しっかりと利益を出すには、「積立投資は10年続けよ、勝率は9割」と言う記事があり、国内、海外の株式と、債券に25%ずつ投資する4資産分散の場合、毎月1万円を10年積み立てると、120万円が、150万円になる可能性もあるとの事です。

尚、投資信託に預けているお金は、いつでも引き出す事ができるそうです。

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インデックスファンドとは、日本の場合は、日経平均株価で、東証一部上場の日本を代表する225社の株価の平均値の指標と連動する様に運用されるファンドの事を、インデックスファンドと呼び、それ以外には、TOPIX(東証株価指数):東証一部上場のすべての企業の株価指数や、NYダウ:アメリカ合衆国の優良な30社の株価指数などがあります。インデックスファンドは、これらの指標と連動して動くので、初心者にはわかりやすいく、オススメだそうです。

佐々木百合先生がオススメするのは、日本の債券や日本株で、アメリカの場合には、為替相場が動く可能性があるので、日本のものだけにした方が、楽だそうで、そして、ニッセイ日経225インデックスファンドなどがオススメだそうで、これは、日経平均を構成する225社の株の詰め合わせです。

投資信託で気をつける事は、プロが225社をアレンジして運用しているので、手数料が高いケースがあり、手数料には2種類あり、買い付け手数料と、一年分の管理費用で、これらはファンドにより違うので、確認して投資する必要があります。

そして、ランキングや、セールスだけを、鵜呑みにしない様にして、ハイリターンを得られる代わりに、ハイリスクの場合もあるので、例えば、日経225に投資しても、日本経済全体が悪くなれば、全ての会社の株価が下落するので、注意が必要です。



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