5日移動平均線を注意深く見る必要がある:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2017年11月21日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。

株価の終値が、5日移動平均線を上回ったのは、2017年4月18日から2017年5月11日の15日間と、2017年9月11日から2017年9月25日の10日間、そして、2日営業日後の2017年9月28日から2017年11月7日の27日間で、今年株価が大きく上がったのは、この期間しか無く、後は、5日営業日連続までしかなかったので、終値が5日営業日連続で上回ったら、株を売るしか無かった様です。

今年1月から9月までで、終値が5日移動平均線より上にあった日が、91日間で、終値が5日移動平均線より下にあった日が、94日間だったので、他の移動平均線を見る必要はなく、重要なのは、5日移動平均線だけ見ておけばよかったとの事です。

尚、10月は、終値が5日移動平均線より上にあった日が、21日間で、終値が5日移動平均線より下にあった日は無く、11月(11月20日まで)は、上にあった日が、7日間で、下にあった日は6日間だそうです。

持ち合い相場は、終値が、5日移動平均線の上に行ったり、下に行ったりする相場で、終値が連続15日間位上回った時のみ順張りで、荒野 浩さんは、今は、持ち合い相場になったと思っているそうで、5日移動平均線を丹念に見る必要があるとの事です。

もし、終値が、1%位5日移動平均線を下回ったら買いを入れた方が良く、もし、海外投資家が、1日平均で、1,000億円現物と先物の合計で買い越すと、株価は上がりますが、日銀は、上昇局面では買わないので、株価を上げる事はしませんが、日経平均株価が、100円位安くなると、現物のETFを717億円買うので、株価が下落することはあまり心配する必要が無いそうです。

今は、海外投資家の買いが止まってしまったので、日経平均株価が、上値を追うことは無いので、5日移動平均線の上に行ったり、下に行ったりする1月から3月や、5月から8月に経験した持ち合い相場になると考えているそうです。

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