相場師朗の株塾:建玉の操作(うねり取り)を清水建設(1803)のチャートで行う例 2

2017年8月8日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。

下記の清水建設(1803)のチャートを見ると、ロウソク足が左側から下落してきて、緑色の20日移動平均線に当たって、陽線(赤色の丸)が出たので、とりあえず、0(売り)-2(買い)と買いを入れて、翌日もし、陰線が出て下げれば、今後は下落すると言うことがわかるので、2の買いを切って、3(売り)-0(買い)と売りを入れます。(今回は、上昇しています。)

●下記は、2017年7月5日近辺の清水建設(1803)の日足のチャートです。

翌日は、ロウソク足が陽線で、ピンク色の5日移動平均線に身体半分以上出ている(逆半分の法則)ので、0(売り)-3(買い)と買いを足します。しかし、その翌日には、陰線が出て下落したので、買い足した分はマイナスになってしまっています。

ここで、「何て無駄な事をしてしまったんだ」とは思わずに、たった2日で下げて、前の高値までも届いていないので、持っている0(売り)-3(買い)の3の買いを切って、4(売り)-0(買い)と、4売りを入れるそうです。

その後、株価が上昇してしまいそうで心配ですが、ピンク色の5日移動平均線と、緑色の20日移動平均線が交わっていて、トライ届かずの法則(前の高値い届かない、又は同じ位の高さから上昇できないと、その後下落の可能性が高くなるので、売りを入れる。)にもなっているので、我慢をして、ロウソク足がピンク色の5日移動平均線と、緑色が20日移動平均線を割ったタイミングで、5(売り)-0(買い)売りを1追加するとの事です。

そして、青色の丸の陰線の翌日の陰線でも、6(売り)-0(買い)と、1売りを追加しますが、その後、ロウソク足が陽線で、ピンク色の5日移動平均線と、緑色が20日移動平均線の上に出てしまいましたが、前の高値に届いていないですが、上昇する可能性もあるので、6(売り)-3(買い)と、3買いヘッジを入れます。

その翌日は、陰線で、ピンク色の5日移動平均線と、緑色が20日移動平均線の下にロウソク足が下落したので、ここで、6(売り)-3(買い)の3の買いを切って、売りを追加して、8(売り)-0(買い)にします。

その後、陽線が出ますが、ピンク色の5日移動平均線の下なので、そのままにして、その後、6日間、5日移動平均線の下で陰線が出て、黄色の丸の所で、陽線が出たので、そこで8の売りを切ると良いそうです。

今回、相場師朗さんが説明されていた部分は、非常に難しいので、わかりやすい部分で買いや売りを入れた方が良いかと、私は思います。判断基準としては、今回は説明がありませんでしたが、緑色の20日移動平均線が平行になった時には、ロウソク足は、その上を上下に動くそうなので、この様な場所では、素人の方は取引をしない方が良いと思います。

私が作成した図が見にくい場合は、ご自身が契約されている証券会社のチャート分析ツールでご確認下さい。

尚、私が使っているツールは、楽天証券のマーケットスピードです。楽天証券のマーケットスピードは、利用申請から3ヶ月間無料で、お預り資産残高30万円以上又は過去3カ月に所定のお取引(約定金額1,000円以上)実績がある場合は、無料で使い続ける事が可能です。
最強のオンライン・トレーディング・ツール マーケットスピード
楽天証券のサイトはこちらから

楽天証券のマーケットスピードを使用しているが移動平均線が、沢山表示できなかったり、20日移動平均線が、25日移動平均線になっている場合には、マーケットスピードの画面右上の環境設定をクリックして、その後プロパティ1を選ぶと、日足、週足、月足の日数の変更が可能です。それぞれ、5本まで表示できます。

相場師朗さんのオススメは、5日移動平均線、20日移動平均線、60日移動平均線だそうです。理由は、5日移動平均線は、1週間の取引、20日移動平均線は、一ヶ月の取引、60日移動平均線は、3ヶ月の取引となるので、切りが良いところを利用しているそうです。

株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業 (相場師朗)

    



ブログランキングに参加中です。
にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株の基礎知識へ にほんブログ村 為替ブログへ にほんブログ村 為替ブログ FXの基礎知識へ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)