相場師朗の株塾:信用取引の危険性への対応

2017年10月17日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。

視聴者からの質問では、複数の投資顧問会社では、現物取引を基本として、信用取引は、レバレッジがあるので、危険と言う事で、使わない事としていたそうです。

信用取引の場合は、根拠がないのに売買を行って、100万円口座に入っている場合に、300万円まで使ってしまって、負けてしまうと大きな損失ですが、上手くいく技法及びタイミング(下記の相場師朗さんの法則一覧を参照)の時であれば、100万円口座に入っていて、200万円分の投資をすれば利益は増えていくので、入っている資金より多めに使う事は、資産を増やして行くのに有効な手段だそうです。

相場師朗さんの技法では、買いなら買い一辺倒だけではなく、又は、売りなら売り一辺倒だけではなく、逆半分の法則になったら、売りを入れて、半分の法則になったら、買いを入れます。

つまり、空売りを持っていて、半分の法則が出た場合は、売りは切らなければいけないし、逆に、買いを持っていて、逆半分の法則が出た場合には、買いを切って、売りを入れなければいけません。

相場師朗さんの技法には、この様に、ヘッジの方法が入っているので、それを心得た上で、レバレッジを使っていくと、資産を増やせるとの事です。

株価が上昇するか、下落するか判断が難しい場合に、売りと買いを同時に持ってスクエアにしておくなどの技を使う事は、信用取引でないとできないので、相場師朗さんの本等で勉強して、安全な信用取引の方法を理解して取引を行えば、信用取引を行っても問題はないそうです。

■相場師朗さんの法則一覧
●逆半分の法則
5日移動平均線をロウソク足が、陰線で半分以上、下げたら売りを入れる
●半分の法則
5日移動平均線をロウソク足が、陽線で半分以上、上げたら買いを入れる
●7の法則
株は連続して、7日以上は、上昇したり、下落したりはあまりしないので、7日間経過する前に、売り又は買いの準備をする。
●バルタン星人(トライ届かず)の法則
前の高値と同じ高さ、又は、前の高値に届かなければ、下落の可能性が高くなるので、売りを入れる。ウルトラマンに出てきた、バルタン星人の耳がうさぎの様に同じ高さになっている事を言い表しています。
●もの別れの法則
ロウソク足が移動平均線に、上から、近づいていって、当たらずに上昇するか又は、当たって上昇したら、買いを入れる。
●ギャクニチダイの法則(日大の頭文字のNの逆の形の様です。尚、もの別れの法則とも呼びます。)
一度下落したロウソク足が移動平均線に、下から近づいていって、当たって下落したら、売りを入れる。 
●くちばしの法則
5日移動平均線が、20日移動平均線を、下から上抜いて行く時に、その交差する2本の移動平均線が、鳥のくちばしの様な形になる事で、この様な形になった時には、買いを入れる。そして、5日移動平均線が、20日移動平均線を、上から下に抜いて行く時は、売りを入れる。
●前の高値の法則
株価の上昇が、前の高値と同じ位又は、それ以下であれば、株価は下落する事が多い。
●前の安値の法則
株価の下落が、前の安値と同じ位又は、それ以上であれば、株価は上昇する事が多い。



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