相場師朗の株塾:ドル円(為替)の今後の動きを読む例

2017年7月11日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。

ピンク色の5日移動平均線と、緑色の20日移動平均線が、上方向に向かっているので、円安方向と言う事になります。

■日足のチャートによるドル円(為替)の分析
今後考えなければいけない事は、円安が2ヶ月目に入っているので、以前の円安局面では、急激に円安になったのにもかかわらず、円高に戻ってしまったので、2017年3月9日の114.366円の高値に並んできて、横ばって、陰線がちになって、終値が、5日移動平均線に触り、割ってきたら、一時的な円高の可能性もあるそうで、その戻り下落が浅くて、円安に戻って行けば、急激な上昇を続けてきたので、かなりの円安になる可能性もあるそうですが、戻った場合には、2017年3月9日の114.922円高値を超えられるかで、そこを超えると、しばらく円安になり、青天井になる可能性もあるそうです。

●下記は、2017年7月14日近辺のドル円(為替)の日足のチャートです。
尚、ピンク色が5日移動平均線、緑色が20日移動平均線、水色が60日移動平均線、赤ラインが100日移動平均線、オレンジ色が200日移動平均線です。

■週足のチャートによるドル円(為替)の分析
今週で、週足は、底から6本目で、普段は、週足で6本上昇する事はあまりないそうで、更には、5週移動平均線が、20週移動平均線に交わる事は数ヶ月に1回位で、以前交わったのが、8ヶ月前で、今はめったに交わらない5週移動平均線が、20週移動平均線が交わっているので、週足のロウソク足が、6本上がっている事もあり、勢いに乗っているので、2本位円高になって、週足でも、今後、急激な円安になる可能性もあるそうです。

その為、今後の売買は、円高が強ければ、円買いでとことん攻めて、弱りが浅ければ、円売りで攻めると良いとの事でした。

●下記は、2017年7月14日近辺のドル円(為替)の週足のチャートです。
尚、ピンク色が5週移動平均線、緑色が20週移動平均線、水色が60週移動平均線、赤ラインが80週移動平均線、オレンジ色が100週移動平均線です。

■月足のチャートによるドル円(為替)の分析
そして、月足を見ると、陽線2本なので、もし、4本まで上げるとしたら、残り2ヶ月は、円安になる事も考えられるそうです。
もし、月足で、残り2ヶ月円安になるとした場合に、週足は、既に6本上がっているので、一時的に2週間位は、円高になって、円安に戻れば、月足4本まで上昇する事が考えて、利益を狙うと良いそうです。

●下記は、2017年7月14日近辺のドル円(為替)の月足のチャートです。
尚、ピンク色が9月移動平均線、緑色が24月移動平均線、水色が60月移動平均線、赤ラインが800月移動平均線、オレンジ色が100月移動平均線です。

私が作成した図が見にくい場合は、ご自身が契約されている証券会社のチャート分析ツールでご確認下さい。

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楽天証券のマーケットスピードを使用しているが移動平均線が、沢山表示できなかったり、20日移動平均線が、25日移動平均線になっている場合には、マーケットスピードの画面右上の環境設定をクリックして、その後プロパティ1を選ぶと、日足、週足、月足の日数の変更が可能です。それぞれ、5本まで表示できます。

相場師朗さんのオススメは、5日移動平均線、20日移動平均線、60日移動平均線だそうです。理由は、5日移動平均線は、1週間の取引、20日移動平均線は、一ヶ月の取引、60日移動平均線は、3ヶ月の取引となるので、切りが良いところを利用しているそうです。

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