相場師朗の株塾:エントリー(株の売買)を行う際のチェックポイント

2017年9月26日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。

■エントリー(株の売買)を行う際のチェックポイント下記の5つ

●7の法則(株は連続して、7日以上は、上昇したり、下落したりはしない事が多い)
一番最初にする事は、7の法則を確認する事で、もし株価が下げていて、陰線が4本続いている時に、5本目で売りを入れると、その後逆に株価が上昇してしまう事も多いそうです。その為、4本目位では、売りを行わない方が良いそうです。
逆に、株価が上昇している場合でも、陽線3本位続いた後は、4本目が陰線になり、下落してしまう事もあるので、この場合にも、買いは入れない方が良いとの事です。

●半分の法則(5日移動平均線をロウソク足が、陽線で半分以上、上げたら買いを入れる)
株価が上昇している時に確認するのが、半分の法則で、その半分の法則で売買する場合には、その半分の法則が出た場面が、7の法則の何本目かも確認する必要があります。

●逆半分の法則(5日移動平均線をロウソク足が、陰線で半分以上、下げたら売りを入れる)
株価が下落している時に確認するのが、逆半分の法則で、逆半分の法則は、半分の法則の逆の場合の考え方となります。

●移動平均線の向き
移動平均線の向きがどうなっているかを確認する必要があります。

移動平均線が全て上がっている時に、株価は強い事となり、例え陰線が出ても、陽線が出てもう一度戻れば、買い注文を入れると良いそうです。

ところがいずれ、5日移動平均線が、20日移動平均線に向い、もう一度上がっても、再度、下にある20日移動平均線に向う動きをしていると、全部上がっていた移動平均線の5日移動平均線が、挙動不審になり、上に行ったり、下に行ったりする様になり、その様な状況になると、20日移動平均線が横ばいになってきて、その後、20日移動平均線も挙動不審になると、60日移動平均線陰線が横ばいになり、株価は下落方向に向うそうです。

●移動平均線の順番の入れ替わり状況
上記の移動平均線の向きが変わったきた後は、移動平均線の位置が入れ替わってきて、完全に下落方向に向うそうです。

上記5つの事項を、株を売買する前に押さえてから、取引を行うと、成功率が上がるそうです。

しかし、この5つの事項を考えて取引しても、100%勝てるわけではないので、例えば、半分の法則で買いを入れた場合に、いきなり陰線が出てしまって、翌日も陰線で横ばいになってしまった場合には、持っている株を切った方が良いそうです。

売買前に5つの事項を確認して、エントリーを行っても、翌日に逆の動き等をした場合には、どの様に対応するかを、事前に考えておく事で、大きな損害は発生しないそうです。

ところが、何の対応もせず、そのままズルズル、まだ大丈夫だ、まだ大丈夫だと、株を持っていると、大きく下落する事になってしまうので、これが良くないそうです。

    



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