相場師朗の株塾:アドバンテスト(6857)B局面(横ばい)のチャートを読む例

2017年8月1日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。

アドバンテスト(6857)は、今はB局面(横ばい)で、2016年7月位から上がってきて、2,000円と言う大変重要な節目を挟んで横ばっていて、5日移動平均線、20日移動平均線、60日移動平均線、100日移動平均線が集中しているので、株価はかなり煮詰まっていてる状況だそうです。

どちらかに動く時に、一番動きが激しいのが、5日移動平均線で、もし、5日移動平均線が、2,000円で下げ止まって、上に行く様であれば、移動平均線が、上から、5日移動平均線、20日移動平均線、60日移動平均線、100日移動平均線の順に並ぶ様になるので、大幅上昇の形になるそうです。(尚、相場師朗さんの動画は、8月1日の放送ですので、現在の株価は、2,000円を割って、1,900円に近づいています。)

そして、株価が、2,000円を割って、もう一度、前の5日移動平均線の安値まで来ると、上げ下げの繰り返しとなる様ですが、前の5日移動平均線の安値まで行って、再度下がると、下落局面に入るそうです。

●下記は、2017年8月9日近辺のアドバンテスト(6857)の日足のチャートです。
尚、ピンク色が5日移動平均線、緑色が20日移動平均線、水色が60日移動平均線、赤ラインが100日移動平均線、オレンジ色が200日移動平均線です。

次に週足を見ると、株価の高値が並んでいて、安値も並んでいるので、明らかにボックス相場(B局面:横ばい)で、ボックス相場(B局面:横ばい)の後は、上に抜けるか、下に抜けるかで、下に抜ける方が少し高いそうです。

但し、移動平均線が、下から、100週移動平均線、60週移動平均線、20週移動平均線、5週移動平均線の順番になっているので、上昇してしまう可能性もあるそうです。つまり、どちらに動くかわからないので、気をつけなければいけないそうです。

●下記は、2017年8月9日近辺のアドバンテスト(6857)の週足のチャートです。

最後に、月足を見ると、100月移動平均線の上に出たことのなかった5月移動平均線が、上に出ていてるので、上昇傾向になっていて、下げに向かっていた100月移動平均線が、横ばっていて、もう少しで、上に向う様な感じで、下で横ばっていた20月移動平均線が、上を向いて、100月移動平均線を抜いた状況なので、ロウソク足が2,000円を超えて、上に抜いて行く事で、移動平均線が、下から、100月移動平均線、60月移動平均線、20月移動平均線、5月移動平均線の順番になったら、急上昇する可能性があるそうです。

●下記は、2017年8月9日近辺のアドバンテスト(6857)の月足のチャートです。

だたし、初めて100月移動平均線の上に出たので、一度下げる可能性もあるそうですが、この月足の感じから判断すると、上がる可能性があると、話していました。

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相場師朗さんのオススメは、5日移動平均線、20日移動平均線、60日移動平均線だそうです。理由は、5日移動平均線は、1週間の取引、20日移動平均線は、一ヶ月の取引、60日移動平均線は、3ヶ月の取引となるので、切りが良いところを利用しているそうです。

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