最も株価が上がるのは年2回の調整局面後  GO!GO!ジャングル・マーケット

2017年9月29日のGO!GO!ジャングル・マーケットラジオで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。

9月8日が日経平均株価の直近の安値でしたが、2013年以降では、毎年日経平均株価は、年2回調整を行っていて、最も株価が上がる局面は、安値を付けた後の1ヶ月で、今回は、9月8日から9月29日までで3週間経っていますが、この期間が一番株価が上昇しやすい期間だったそうです。

その理由は、9月8日に安値を付けるまでと、真逆の事が起こるからで、9月8日に安値を付けるまでに起こった事は、高水準の空売り比率で、ものすごく売り圧力が強かったので、株価が下がり、もう一つは、円高で、株価の安値日と、円の高値日が一致していたそうです。

9月8日に安値を付けた後は、その状況が一変して、売り圧力が弱まり、それだけではなく、売り方の買い戻しが入りました。つまり、9月8日まで大量に売りを入れていた人達が、逆に買いに走り、更に、円安のサポートがあった為だそうです。

今回は、9月11日、12日、15日、19日の4日間は明らかに買い戻しの上昇で、買い戻しは、9月19日で終わっているそうですが、その後、円が113円と円安になったので、9月の後半は、株価の値持ちが良かったとの事です。

ここ数年は、株価の高値と、円の安値及び株価の安値と、円の高値は、最大でずれても2日間しかない事を考えると、9月27日に113.25円に円の安値を付けたので、この数値を10月2日又は10月3日までに超えて、更に円安にならないと、株価の勢いは止まってしまうそうです。

GO!GO!ジャングル・マーケット | ラジオNIKKEI

    



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