「投資初心者におススメなのがETF」 お金のなる気分 ~欲張り女子のケーザイ学~

2017年8月3日の「お金のなる気分 ~欲張り女子のケーザイ学~」で、「投資初心者におススメなのがETF」 について説明がありました。

明治学院大学経済学部教授の佐々木百合先生の話では、最近、株価指数に関心を持つ人が増えて、日経平均株価を読みながら、売買の注文を入れられるETFなどの投資商品が注目を集めています。

ETF(上場投資信託:Exchange Traded Fund)は、投資信託と、株のいいとこ取りをした様な商品で、金融商品取引所に上場している投資商品です。

投資信託とは、色々なおかずが入ったお弁当の様に、国内外の株や債権などを寄せ集めた金融商品で、複数の銘柄に投資でき、リスク分散できるのが特徴です。

一方、ETF(上場投資信託)は、普通の投資信託には無いメリットがあるそうで、株の様に上場されていて、取引がしやすい形になっています。

投資信託は、一日に一回基準価格が決められて、その基準価格でしか取引ができません、そして、その価格が公開されるのは、取引の申込みを締め切った後となるので、取引が成立した後に、大きく損が出ていたと言う事も起こるそうです。

しかし、ETF(上場投資信託)は、株の様にリアルタイムに価格が変わり、自分でタイミングを見ながら、好きな時に売り買いできます。
更に、ETF(上場投資信託)の方が、手数料が安いのがメリットです。

投資信託の場合は、信託報酬を支払う必要があり、この信託報酬は、投資信託の運用をプロに任せる手数料の事で、商品を保有する間、運用資金から差し引かれる事となります。

普通の投資信託の場合は、年間2%位ですが、ETF(上場投資信託)は、年間1%未満に設定されています。

一見すると、わずかな差ですが、長期的に見た場合は、大きな違いとなります。

株と比べた場合のメリットとしては、株の場合は、最低単位が高くなっていて、例えば、トヨタ自動車の場合には、2017年12月29日の値だと、1株7,213円で、最低購入数が100株なので、721,300円必要となりますが、トヨタ自動車や、他の上場企業が入ったETFであれば、1株約2万円で、最低購入数が1株なので、約2万円で購入が可能ものもあります。

更に、株よりETFの方が初心者におススメな理由は、ETFは、投資信託の中でも、日経平均株価やTOPIXなどの株価指数(株式相場の状況を示す指標)に連動して動く様になっている商品が多く、日本の代表的な企業多く入っているので、1社を選んで投資するよりも、日本の全体の景気等に連動している事もあり、情報も得やすいし、わかりやすいと思います。

佐々木百合先生が特におススメなのが、日経平均株価連動型ETFで、日経平均株価連動型ETFとは、日経平均株価を算出するために、選ばれた225社の上場企業の株が入り、日経平均株価と、連動して値動きをする商品です。

日経平均株価は、毎日ニュースでも取り上げているので、把握しやすい物の一つで、日経平均株価が、下がった時に買って、日経平均株価が、上がった時に売れば良いそうです。

しかしながら、日経平均株価の値動きを読み解くのは、難しいですが、日経平均株価を読み解くポイントは、為替相場の動きで、日経平均株価は、比較的連動性が高い様です。

円安になると、輸出関連株の株価が上がりますが、日経平均の225社には、多くの輸出関連株が含まれているので、実際に企業の利益が上がったかどうかを見る前に、円安になると、トヨタ自動車にとって得だと考えて、トヨタ自動車の株を株を買う人が増えてくるので、トヨタ自動車株の値段が上がり、225社に占める輸出関連株が上がると、平均値である日経平均株価も上昇するので、為替相場は、日経平均株価に大きな影響を与えていて、見てわかる指標の一つとなっているとの事です。

円安の時は、株価が上がり、円高の時には、株価は下がりますが、為替相場を読み解くポイントは、大きな傾向としては、例えば、テロなど、海外でリスクが高まった場合は、日本は安全なので、円買いが発生して、円高となります。
そして、金融政策等で、アメリカの金利が上がる等のニュースがあると、ドルを買うので、ドル高が進み、円安になる傾向があります。

常に、日経平均株価を見ていなくても、日経平均株価は、日本の景気と連動しているので、日々のニュースを見て、日本の景気を確認しておくと、ある程度の値動きは、予想できる様です。

お金のなる気分 ~欲張り女子のケーザイ学~|BSジャパン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)